12月7日(金)

最後の寄港地である「ワイキキ」を昨夜出港し、あとは横浜に帰るだけとなりました。
まったく期待していなかったハワイですが、「ダイヤモンドヘッド一周ラン」「ハナウマ湾でシュノーケリング」の2大イベントがあり、けっこう楽しかった。へへ・・。

朝6時半に、いつものセビジャーナス個人練習。
ペアのSさん、たぶんもう大丈夫かな?
でも、ちょっと心配なのが、うまく踊ろうと細部にこだわりすぎるので、肝心の流れがぐちゃぐちゃになること。他のことを考えてると、一瞬真っ白になりますからね。

7時半から楽器練習がありますが、今日は12時まで時間設定してあり、本気でやるなら5時間の練習になります。ウクレレクラブも練習してますが、できないところを集中して練習したいので、最初は一人で練習。(後半はみんなと一緒)
こんな練習も残りわずか。先生ともお別れです。正直言うとスピードについていけないところもありましたが、3ヶ月一緒に練習してきたので、徐々に力がついてるのも事実。感謝しなくちゃね。

帰宅してからも同じペースで練習できたらと思います。

ICANノーベル平和賞のレプリカを展示中。
核兵器のない世界は、みんなの願い。ついでに核を使った発電所も。

お昼はスペイン語の公開講座。その22回目の今日が最終回です。今まで教えてくれたロドリゴとレオ、ありがとう。公開講座の方はセビジャーナスと重なることがあり、全部に出席できませんでした。そこがちょっと残念なところ。
最後のレッスンで「船を降りたら何をしたいか?」という質問があり、代表して「もっとスペイン語を勉強したい。」と言ってしまいました。
「Yo quiero estudiar español mas.」
こう言ったからには頑張らなくちゃ。

午後は若者の作ったミュージカル「アラジン」を鑑賞。素人が1ヶ月で仕上げたとは思えないダンスのシンクロ感、さすがです。しかも、彼らはこのミュージカルに専念していたわけでもなく、いろいろな企画や練習を同時進行で行なっています。もう、最近の若者のダンスのセンスは、どうなってるのでしょう。
おそらく、彼らが社交ダンスやセビジャーナスに参入したら、あっという間に仕上げちゃうでしょうね。しかもハイクオリティで。

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夕方からセビジャーナスの練習が1時間。先生が風邪でダウンしたので、代わりに指導というか声かけをしながらの練習。しかし船の揺れが激しく、まともに踊ることは叶わず、手拍子や、曲を聞いて踊り出すタイミングを確認したりで終了。
隣では歌のチームがマイクでガンガン歌ってて、なかなか苦しい練習です。
それでも文句も言わずに練習を続けるチームのみなさんが大人でよかった。

できれば音楽をかけるグループを2つ同時に入れないでほしいなあ・・・。(でも、部屋を独占すると、きっと時間の確保が難しくなるのでしょう。ここは譲り合うしかありません。)

里地帰さんライブ。

8時半、二胡の引き語りをする歌手、里地帰さんのミニライブ。
(里地帰って名前、いったい本名なのか芸名なのか、どこまでが苗字なのかまったくわからない名前です。明日以降聞きたいと思います。)
胡弓の悲しげな音色と、里地帰さんの優しい歌声が夜の海に染みる、よいひと時でした。デッキで行なったため、あいにくの強風と船の揺れで、演奏が大変そうでしたが、「おっとっと」とよろけながらも、文句も言わず笑顔で演奏してくれました。
些細なことですが、こんなところでファンになっちゃうものです。
明後日は屋内できちんとしたコンサートがあるということなので、楽しみです。

CD1枚買っちゃいました。
基本的にピースボートに乗ってくるみなさんはボランティアなので、賃金は発生しないようです。(交通費は支給するそうです。それから船内の滞在費は無料。)
だから、せめて書籍やCDなどを購入して援助したいものです。
幸い販売はCDだけ。二胡の実物の販売がなくて良かった・・・。
弾けもしないのに勢いで買っちゃうものですから。

朝食の時に、知り合いの男性から「次はいつ乗りますか?」と聞かれました。
その方は新しい船の第1回クルーズに申し込んだそうです。
かつて乗った時に仲良くしたウクレレの仲間が数人乗船するというので、楽しみにしているとか。つまり彼は3回目になるのですね。
また、掲示板に「次のクルーズに連続して乗るので、お役立ちグッズがあったら譲ってもらえませんか。」という張り紙を見ました。
みなさんの話題の中心は、次のクルーズをどうするかということにシフトしてきました。

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